simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て

ゼネコンなんです

最近、わいわいのページなんてもんを作ってみました。わいわいは、毎回、20〜30名くらいが来るんですが、(三圃式農業みたいに)1/3くらいが入れ替わっていくため、ほど良く、新鮮さを保ちながら進んでおります。(http://simpleA.cc/waiwai.html)


さて、わいわいのときに、simpleAってのは何してんの?ってよく聞かれる。でも、守秘義務だのなんだのというわけで、何も話すことができないので、みんな納得せず。なので、今日は、その一端を紹介できる範囲でお話しましょ。(随所、尾ひれがついてるかしんないので、ご注意あれ。)




GW前のある日、ある会社の社長さん*1と飲んでたの。ちょっと大きいプロジェクトの話をすっために。そしたら、話は逸れて、その社長さんが別で経営する脱毛サロン「レリエフ」のホームページの話になったんよ。

「ホームページって作れる?」
「たぶん」
「じゃー作って」
「いいよ」
「○○○万円で出来るかな?」
「ぎりぎり出来るよ(きっと)」
「じゃ、頼む。で、6月に間に合う?」*2
「そりゃ無理だな」
「どうにかして」
「いいよー」

と、契約成立。けっこう、いつも、こんな感じで、話が進みます。いろんな人と飲んでると仕事がくる感じで、さらにいつも何らかの「無茶」が、おまけについてくる。というより、「無茶」なことがないと、わざわざsimpleAに頼んだりせんよ、というところなんでしょね。


simpleAはご存知の通り、人的ネットワークを売り物にする(ゼネコン的)会社。なので、さっそく、ドリームチームの編成です。


実は、この時点で、私は毛を抜いたことなんてなーい。なので、脱毛がなんなのか、よー分からんし、ましてや、ターゲットの脱毛をする女性たちがどんなもんを好むのか、なんて、わかりましぇーん。というわけで、企画や構成を担当してくれる助っ人を探したわけ。シンプル・ネットワークの隅から隅まで検索して、ぴったんこの人を見っけた。その方は、女性向けの某有名雑誌や某有名WEBサイトを中心に活躍するライターさん。サイゼリアで待ち合わせて打診をしてみたら、OKよ、とのこと。*3


すでにご存知の通り、simpleD/P系がいるので、グラフィックデザインや写真の部分はバッチリOK。(撮影風景は、前回http://d.hatena.ne.jp/simpleA/20090514にて紹介。デザイン風景を紹介できんのが残念。)*4優しさと安心のレリエフ横浜店


あとは、HTML+CSS+PHPのコーディングをしてくれる人探し。サンフランシスコ時代からの友人で、こんなサイト(http://b-pass.jp)を経営してる島影さんに相談して、ある会社を紹介してもらい、そこに打診。金額も納期も、ほぼ合意に達した。*5優しさと安心のレリエフ池袋店


異常に短い納期だったので、プロジェクト仕切り役は外注せず、simpleA自らが担当。こーいう場合、何かとアグレッシブに進めなくてはならず、simpleA基準で難易度の高いプロジェクトと判断し、自ら指揮棒を手に右往左往したわけ。


ってな感じで進んでいったプロジェクトですが、できあがったものは、こちらのふたつ。
http://relief-ikebukuro.comhttp://relief-yokohama.com
いかがなもんでしょ?これから、サイトの改善をしていくので、みなさんの意見をくださいな。


ってなわけで、結局何が言いたいのかって言うと、「なんでsimpleAのやってることがわかりにくくなってんのかって言うと、本業は経営コンサルティングなんだけど、経営ってのが実はたーくさんの様々な雑用で構成されてて、それをワンストップで引き受けるってなことをしてるから、だと思うよ。だから、simpleAが分かりにくいんじゃなくて、そもそも会社経営っちゅうもんが複雑怪奇なんよ。そんでそーいう複雑怪奇な経営ってもんに、ワンストップで応えようとすると、人的ネットワークが重要になってくるんよー」ってこと。

*1:見た目はヤクザさんみたいですが、(心も体も)とても丸くていい人です。

*2:GW前にこの話をしてんので、作業はGW後の開始でしょ。そーすっと、実質1ヶ月もないじゃーん

*3:今回のサイトが、女性に好感を持ってもらえたら、助っ人ライターに負うところ多し。逆に、もし好感をもってもらえん部分は、ライターさんの構成を十分に活かし切ることができんかったsimpleA(仕切り役)の限界じゃよ。

*4:こちらも、美的センスは、この両名に負うところ多し。でも、彼らの美的センスをWeb上に100%再現できんかったのは、simpleA(仕切り役)の限界じゃよ。

*5:あーしろこーしろというリクエストに応えてくれて、Sさん、ありがとね。