本を読んでみたよぉ
突然ですが、本を読んでみた。
- 作者: マーシャ・ガッセン,青木薫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/11/12
- メディア: ハードカバー
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おそらく、何かの間違いで、定期的に、文芸春秋の下山さんより、本が届くんだけど、読書しないことをモットーとしている私は、パラパラとめくってみるも、興味が湧くわけありませーん。
ところが、今回は、やられてしまいました。
ペレルマンの話だというので、ちょっと興味を持ってしまい、最初の数ページを読んでみたら、やめられなくなっちゃった。
そして、最後まで読んだ。(こんな長ーい本を最後まで読むなんて、何年ぶりでしょーかねー)
この本はとにかくすごい。何がすごいかというと、
ロシア人の名前がたーくさん出てきて、覚えきれず、あとでもう一度出てきたときに、はたして、この人は誰だったのか?としばらく立ち往生。なかなか先へ進めません。
ってなことじゃなくて、
訳者あとがきにもあるよーに、
これまでの書籍では、ポアンカレ予想とその証明に焦点があわせられていたのに対し、本書は、ペレルマンという数学者そのものに焦点を合わせ
ているので、数学ってのが、どんだけヘンテコな世界なのかが、ヒジョーに分かる
ってなとこ。
しばらくすれば、間違いなく、ハリウッド映画として上陸してくるでしょう。なので、あえて本として読む必要なーいかもしんないけど、読んでみればぁ。