simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て

ビル・ゲイツ


2001年にこんな記事あった。

気味の悪い話をしよう。米マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長兼最高ソフトウェア開発責任者(CSA)の部下たちは現在、ペンシルベニア州の田舎で広さ約900平方メートルの墓穴のような施設を建設している。あの有名なアルベルト・アインシュタインの舌を出した写真などを保存するためだという。


http://wiredvision.jp/archives/200107/2001072605.html


書籍電子化オタクの私にとって、この記事内容はかなーりショッキングだったよぉ。そして、その後、このプロジェクトを徹底的に調べて、密かに、学んだ。


もう数年も経ってるし、良いタイミングなので、私が「ビルの墓穴」から学んだことを、公開しときましょ。

simple Report 078: The Bettmann Archive of Corbis.com


2001年7月24日付けのWiredは、ビル・ゲイツ氏が田舎町で始めたビジネスについてレポートした。それは、「歴史上重要な写真とネガを1100万点以上集めた有名なコレクションを、地下約70メートルの鉱山跡地で冷凍保存する」というものである。このビジネスが持つ電子化の意義と、ビジネスの視点をまとめる。


電子化の意義:歴史的記録を今後何世紀にもわたって保護しただけでなく、さらに多くのコレクションにアクセスできるようにした。


ビジネスの視点:これは、貴重なオリジナル画像を(隔離)保存して、そのアクセスを(支配)コントロールしようという企てであり、そのアイデア自体は学ぶべきである。


http://www.scribd.com/doc/3713503/simpleR078r0-