しゃーないから、My Open Archiveに投稿してみたyo!
まぁ、前回(http://d.hatena.ne.jp/simpleA/20100622)書いたとーり、「某ネット会社から300万円をもらっちゃって、この先、どーしよー」なんて、皮算用してるわけだけど、現実はやはり厳しーね。10,000PVなんて、行きやしないよ。そこの君、頼むから、1日に300ページくらい見に行っちゃってくれよー。さもないと、オランダはもとより、飲み会開催させあやぶまれるよ。
さて、本題。
YSD*1なid:keitabandoさんからラブコールを受け、しゃーないから、MyOpenArchiveに投稿してみたの。*2
カレントアウェアネスさんに、
「My Open Archive」ってヘンテコなサイトがあるんだけど、そこにも投稿していい?
ってきいてみたら、
いいよ
と返事もらったの。太っ腹だね。すてき。
太っ腹ついでに、もひとつ、カレントアウェアネスさんにお願いがあるの。(id:tsysobaさん見てますかー?)名づけて、公開懇願。
出版だとか、編集だとかに携わってる人は、トーゼン知ってんだろーけど、論文が投稿されてから、実際に出版されるまでってのは、長い道のりなわけ。
例えばね、2月17日くらいに、
こんな感じの下書きを送って、「じゃ、そんな感じで進めてください」っちゅうから、4月8日くらいに、
こんな感じの原稿を出したわけ。そしたら、5月7日くらいに、
こんな感じの手直し要請が入ってきて、「ふむふむ」、「これはいいアイデアだ、いただき!」、「そーはゆーけど、ここを直しちまったら、男が廃る」などと、いろいろと考えて、5月14日くらいに、
こんなんでどーでしょ?と返送するわけ。すると、5月18日くらいに、
「良くなってきたけど、ここも修正してねー」と再び手直し要請が届く。なので、5月19日くらいに、
こんな感じで、またもや修正して、返信。すると、6月1日くらいに、
「じゃ、こんなんでいいですね?」とファイナルアンサーを求めてくるので、6月7日くらいに「は、はい、ファイナルアンサー」と答えちゃったら、6月20日くらいに、http://current.ndl.go.jp/ca1718ってことになるわけ。
とまぁ、こんなやりとりをしてて、Open Archiverな私はこー考えるわけ。
この校正のやりとりを全て公開してしまったほうが、いいんじゃーないでしょかね?
と。denshikAさん*3は、http://current.ndl.go.jp/ca1718でエラソーなこと書いてるよーですが、中には、校正の途中で「入れ知恵」されたものをそのままパクったり、すげー初歩的な字を間違えてたり、するわけですね。
当然、書いたことに対する責任ってもんがあるとすると、それは著者であるdenshikAさんが一手に負うべきもん*4なのでしょーが、書いたことに対する「良い評価」ってもんがあるとすると、それは、校正に携わった人たちのチームプレーなわけだね。
なので、そんな一切合財を考えてみると、リソー的には、校正の全過程がリアルタイムでネット公開されたら、ステキなんだと思ったりして*5。
んで、リアルタイムがダメだったとしたら、後日、「出版儀式」が済んだ後、My Open Archiveみたいな場所で、校正過程を発表できたら、ステキよね。
というわけで、結局何が言いたいのかって言うと、「結果だけじゃなく、過程を全てお見せするってのも、必要じゃーないですか?その受け皿として、My Open Archiveはいるんでしょ?そして、YSDなid:keitabandoさんは、そーいうことを目指してたんだよね? というわけなんで、カレントさん、校正の過程でやりとりした文書そのものをMy Open Archiveで公開させてくださーい」ってこと。