simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て

安堵について

センソー起きそうだしぃ、
ジシン起きそうだしぃ、
日本中、制御不能なゲンバク*1が再稼働しそーだしぃ、
油断してたら、川に毒もられて、ダンスイまでするsぃ


こんな戦国の世に、ボクたち、求めるは、「安堵」だね。


この「安堵」って言葉ですが、平安の世と、戦国の世では、意味変わります。知ってた?


平安の世において、「安堵」ってのは、「安心ね〜」くらいの軽い意味ですね。


ところが、戦国の世に突入して、そころじゅう敵だらけぇ〜という状況に陥ると、「安堵」というのは、「安心ね〜」なんてのんきな意味じゃなく、「みかじめ料払うから、ボクを守って」という、もっと実戦的な意味に変貌しますよ。(wikipedia:安堵



さて、マニアな領域に入りますが、「安堵」というのは、実際には、「安堵状」というお手紙が届きます。


たとえばですね、奥山さんという人が、四面楚歌な状態で、どうにか生き延びたいと思ったら、その周辺で、強そーな徳川さんに「安堵状」というものを書いてもらって、「オレのバックには、こいつがついてんだぜぃ」と空威張りするわけです。


「空威張り」が効いて、相手が、ひょこひょこ退散してくれりゃー、いいんですが、何と言っても、戦国の世なんだから、そんな「安堵状」なるもんで、黙るよーな「お人よし」なんているわけなーい。


そしたら、奥山さんは、「八方美人」作戦に出るわけです。徳川さんから「安堵状」もらってるけど、さらに、今川さんからも、武田さんからも、「安堵状」もらって、みんなを追い払うんじゃーなく、みんなにすり寄るんだね。


敵に囲まれた弱者にとって、こーゆー「八方美人」は、必須ですね。良いことです。



さて、実際にこのような「領地を守る為の綱渡りな駆け引き*2」を演じた奥山さん、っちゅーのが、その昔、水窪にいたんですねー


水窪って、「みさくぼ」って読むんですが、聞いたことあるでしょ?


そーです。来る6月30日(土)に、「simpleAのアジア戦略に物申す会*3 *4」が開催される場所ですね。


つまりだね、結局何が言いたいのかっちゅうと、

なんで、突然、いきなり、晴天のHatihatiに、水窪で飲み会なのかっちゅーと、いやでも、今は戦国の世になりました。その中で、ボクたちは、たくましく、したたかに生き延びなくちゃーならんわけ。そんなとき、「周囲を大きな勢力を持った戦国大名に囲まれ、領地を守る為の綱渡りの駆け引き」の舞台となった浜松市水窪にある高根城を訪れてみたいわけさ。


戦国の世に放り出されたボクたちに、ひつよーなのは、「駆け引き」です。実戦的な意味での「安堵」です。とりあえず、今は、ある国から「安堵状」をもらってるわけですが、おかしな方向に動くもんなら、・・・ それが、「simpleAのアジア戦略」です。

ってこと。

*1:ゲンパツでしたね、まちがえちゃったぁ

*2:http://www.geocities.jp/shanehashi/Travel/Japan/Oshiromeguri/TakaneJyo.html

*3:http://d.hatena.ne.jp/simpleA/20120524

*4:http://www.facebook.com/events/307403689341199/