「シュンポシオン横浜」に向けて、自薦「良かったら読んでねエントリ集」シンプル編
12月に「シュンポシオン横浜」というもんがあるんです。http://d.hatena.ne.jp/taknakayama/20081013/p1
それに向けて、倉ちゃんより、ご提案ありまして、
いままでにみなさんが書いた記事の中で「これを読んでもらえると嬉しいな」「これはがんばりましたですよ」「オススメでっす」という記事をいくつか選んで(3から10個くらいまで)紹介するエントリを書きませんか?
というわけで、さっそく、乗っかります。
simple A歴はそれほど長ーくないので、これといったコンテンツが整ってないのが自慢。なので、自薦「(他人の書いた)良かったら読んでねエントリ集」!!!に変更。
simple Aについて、みんなさん、こんな感じで書いてくれます。
[simple Aは]僕より年格好は一回り若いが、知性といい、人生に対する覚悟といい、あるいは戦略・戦術眼といい、僕などあと2回生まれ変わっても追いつけそうにない人間としての格のようなものをお持ちの方だった。
・・・
全てにおいて計算ずくの対応が可能な[simple A]さんの言をどこまで文字通りに取ってよいのかは僕にも分からないところがある。ただ、ここに新しい時代を考える大いなるヒントがあるのは間違いないと思う。[simple A]さんには、また会ってみたい。*1
[simple A]の「アメリカン・タコ部屋」の話が実に多面的に面白い。
・・・
そういえば、[simple A]のブログは、新エントリーが確実にブログ信頼度の「元金」に組み入れられるような複利システムを実現しているように見えてきた。
『ジャパニーズ・タコ部屋物語は如何に』http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20071202/1196574361
いやそれにしてもやっぱり[simple A]さんは何に対してもシンプルだった。
『simple Aさんと図書館退屈男さんにお会いした』http://d.hatena.ne.jp/keitabando/20080322/1206185561
僕のまとまりに欠けた様々な質問に対して、[simple A]さんはとても丁寧に答えてくれた。何より驚いたのが、その回答の早さだった。中山さんもそうだった。シリコンバレーで出会った廣島さんもそうだった。明確な個を持つ人は往々にして「早さ」を身につけている。それは、常に考え続け、行動し、試行錯誤を繰り返している者が持つ武器なんだろう。
『「語るべきこと」を持つこと』http://d.hatena.ne.jp/Ryu-Higa/20081020
僕は[simple A]ちゃんに、本当にいろいろ質問して、話を聴き、これから起こるであろう出来事に的を描いていくのも大事だけど、実はこれまで歩んできた道(過去)を、さも「そうすべくしてきた」といった感じで書き綴っていくことも、生き方の、ある意味処世術の大事な一つなんだと、そこを本当に教えてもらった気がする。
『大分シュッチョーの後日談(おしまい)』http://d.hatena.ne.jp/sap0220/20081023
とまぁ、なーかなか、ほめられてるじゃーないですかぁ。と浮かれてちゃってる一方で、このような地雷も踏むわけです。
[simple Aは]ちゅ…中学生ですか? 書き方が乱暴な割には微妙に正しかったりするので、いまいち判断が付きません。高度な釣りなのでしょうか。
・・・
この辺りもいつもなら笑い飛ばすところですが、あまりにも痛すぎて引いてしまいました。どこまでマジで言っているんでしょう。*2
『「なぜ会社を作るのか」』http://d.hatena.ne.jp/itoshiki/20080205/p1
[simple A]さんのスタイルに文句をつける気は全然ないし自分の好きな通りにやっていけばいいと思うが、おそらく専門家が一番やる気をなくすタイプの経営者である事は間違いない。
少人数でやっているうちはいいが、事業が拡大し社員も増えてきたらそんな本業以外の勉強をしている時間は絶対になくなるということを付け加えておく。
『「専門家の賢い使い方」を専門家が教えます。』http://d.hatena.ne.jp/eqyoshi/20080213/p1
[simple A]さんは大学院まで出ているみたいなので、少なからず国会図書館を利用されているとは思いますが、ブログの視点は実際の利用者のものではない、というのが率直な印象です。
『本の電子化関係モロモロ(コメント欄)』http://masayuki.boo.jp/mt3/archives/2008/01/post_322.html
とまぁ、賛否両論は世の常。覚悟の上。なぜなら、私がこうしてあれこれ書いてる理由のひとつってのが、
『ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)』を読み、また毀誉褒貶の中でもまれたいと思い、はてなに帰ってきました。自分のできる範囲で、「ネット空間の日本語圏を知的に豊穣なものに」することこそ、(本をプレゼントしてくれた梅ちゃんへの)最大の「お礼と感想」になると考えています。
ということだからなんだよー。だから、もっともんで、もんでぇー。
ってなわけで、これからも、シュッシュッシュッ、シュッポーン!*3