生意気な若い日のツケ
中島みゆきの「ミュージシャン」って曲ん中で、こんな歌詞あるね。
人生は長過ぎて僕の手に負えない
生意気な若い日のツケが回ってくるのか?
全体的な歌詞からソーゾーするに、こんなシチュエーションだろぉと思われる。
- アラフォー男子
- 20歳くらいから、ミュージシャンとして煙を立てる
- 最近、息切れ、若手の追い上げに焦る
- ニョーボに弱音を吐く
- ニョーボに励まされる
今日は、そんな実存主義っぽい「惨めな人生」について話したいわけじゃーない。
そんなもんは、各自、歯を食いしばってくれっちゅーの。
さらに、「人生長過ぎじゃん」って話は、こっちにしてあるので、そっちを読んでね。
http://simplea.hatenablog.com/entries/2012/01/04
そーじゃなくて、今日のメインテーマは、タイトルのとーり「生意気な若い日のツケ」さ。
9月になちゃたので、簡潔にいこー
人生なんて、しょせん、綱渡り*1
若いときゃ、無我夢中に渡る、下なんて見なかった
でも、年とったある日、ふと下を見ると、あまりの高さに足がすくんだ
一度ビビると、前にも後にも進めない
そゆとき、たいてい、なんで、こんな綱渡りを始めてしまったんだろーと後悔す
そして、ホントは弱虫な「今の僕」を守るため、若い日の自分のせいにするんだな
でも、自分で一番分かってる
若い日の自分は生意気でもなんでもない
ほんとに情けないのは、こんな年になって、急にビビっちまった、今の僕なんだと
で、何がいい たいのかってーと、
若くてうまく行ちゃう方法なんてシランけど、アラフォーくらいで、どうにかなるって方法なら、知っとるよ。そりゃ、40になって、ビビらんよーに、根性鍛えておくってこった。
おそらく、死んじゃいそーなくらい、奈落の底って、4種類くらいしかないから、20代、30代で、4種類ぜんぶ経験しちゃえ。
40くらいになると、そんじょそこらで、ビビって、戦線離脱してくやついるから、自分さえビビらなきゃ、相対的に残るよ
ってこと。
*1:どんなに守りに入った人生送ってたとしても、一発の事件で奈落の底さ。そーゆー、綱渡りな側面から目をそらしてるだけさー