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simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て

誰が誰を叩いているのか

少しばかり、古い話をしよーじゃないか

誰が誰を叩いているのか―戦略的管理貿易は、アメリカの正しい選択?

誰が誰を叩いているのか―戦略的管理貿易は、アメリカの正しい選択?

 

 今から20年前、こんな本が出たの、知ってるあるか?

 

いつものごとく、正確じゃーないが、大はずれでもないから、まぁいいでしょ、くらいの簡単な説明しときましょ

世の中には、自由貿易ってのと、保護貿易ってなもんがあって、お互い対立するね。

 

自由貿易ってのは、「それぞれの得意分野に集中して、お互い協力してやっていけば、Win-Winだね」みたいな感じで、とってもアホな主張さ。

 

保護貿易ってのは、そのアホな主張にひっかからない、したたかな戦略ってやつさ。

 

自由貿易ってのは、リカードさんが提唱する「比較優位」という詭弁を使って、どうにか相手をだまくらかして、Win-Winだと思わせつつ、長期的には、自分だけWinしようっていうことですよ。(これ読んで、じっくり考えよう http://ja.wikipedia.org/wiki/比較優位

 

そーゆー詐欺に、ひっかかる人とひっかからん人がいるわけ。

 

ひっかからん人ってのは、のらりくらりと詭弁をかわし、なんとなく、あんましバレないように、保護貿易を貫くのさ。

 

そして、結果、保護貿易で競争力をつけて、ある日突然、自由貿易で体力がなくなった奴らを食いにいく。

 

まー、怖い

 

というのが、ローラさんの主張です。

 

さて、私が、こなこと言ったら、身も蓋も底もないような話でしょーが、ビジネスにおいて、ひとつだけ、気をつけてね。

 

世の中、「分業大切」みたいな感じで、人と協力して何かを成し遂げると、Win-Winだね、というような妄言あるね。

 

あれに、コロっとだまされて、いわゆる「つぶしのきかない」分野に特化させられちゃってる技術者(エンジニア、アーティスト、・・・)たくさんいるね。

 

本来、ビジネスっちゅーもんが、人間どうしのぶつかり合いのところで動いている以上、そこでのサバイバル術が絶対に必要なわけさ。その「サバイバル術」を、日々研鑽し、備えておかないといかんわけだな。(http://biz.urume.net/2006,0808,463.html

 

でも、その「サバイバル術」がジューヨーだと気づいたやつは、自由貿易の論法を駆使して、次から次へと、相手を長期的につぶしの効かないコーナーへ追いつめておくんだな。

 

コーナーに完全に封じ込めておいて、後は、自分だけが温存してきた「サバイバル術」を使って、フルボッコさ。

 

これが、ローラ・タイソンって人が1993年に世に発表した研究成果で、それをひっさげて、ビジネススクールの先生として、バークレーに集まった生徒に叩き込んだ、秘密の作戦(?)。

 

ってなわけで、結局何言いたいあるかってーと、「いつでも自由貿易ってのは聞こえがいいから、すぐだまされる。でも、実は、保護貿易ってのが、そのアホな主張にひっかからない、したたかな戦略ってやつなのさ。そして、気づいてるやつらは、自由貿易を装って、実質、保護貿易で利益を得ているもんさ。ホントは何が大切か、ちゃんと考えよ」ってこと。