simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て

自己分析よりも、もっともっと大事なことがある

さて、いつものごとく、「国外脱出寸前に、あれこれ、書き残す」です。
*1

[キミ]に言いたいのは、「自己分析よりも、もっともっと大事なことがある」ということ。それは、「どうなるか分からない将来に立ち向かう覚悟をする」こと。そして、「混沌の中でも何とかしてやるという意欲を持つ」こと。


http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0910/13/news045.html

ってな主張がある。


要約すれば、

  1. 自己分析なんてできても、相手の分析ができんので、意味ないじゃん
  2. 自己分析なんてできたって、あんたの思い通りになんて、ならんじゃん
  3. 自分にあったモノを選ぶなんて、ゴーマンよ、モノに合わせて、自分が変われじゃん


この川口さんの文章読んで、ごもっとも、とうなずく。


そんで、私は、一個だけ付け加えておく。

自己分析は大切よ。ただし、それによって、「どうなるか分からない将来に立ち向かう」ため、「混沌の中でも何とかしてやる」っちゅー能力を身に着けるんだ。


なので、自己分析というのは、自分の現状を徹底的に切り刻んで、今の立ち位置では、一瞬たりともサバイブできないんじゃーないか、という危機感を煽るよーにするんだ。


容赦なく、そして、何の心残りもなく、今の「のほほんとした生活」を捨てれるよおに、今の自分がやってること、自分のやってきたこと、その限界を知るんだな。


イメージとしては、こんな感じだ http://www.liveleak.com/view?i=d3b_1342636969


凡人は、自己分析をして、その延長線上に、将来の自分を描こうとする。だから、そーそー息詰まるんだ、ってゲーテが言ってたよ。


川口さんは、就活ひかえた学生相手に話してるから、「覚悟」とか「意欲」とか、そんなもんでよし、としてる。でも、学生なんかじゃーなく、すでに、混沌の中に放り込まれちゃった30歳以上の大人たちは、「覚悟」とか「意欲」とか、そんな頼りにならんもんじゃぁなく、「能力」がないとね。

っとこと。


じゃーあねー、じゃかるた〜、いってきまーす

*1:なぜなら、万が一、生きて帰って来れなかったら、これが遺書になるからです。