読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て

プランB発令

シンプル ビジネス


旅にアクシデントはつきもんだ。


んだけど、「想定外のことが起きたので、業務遂行できませんでした」なんて、どっかの国のおバカな電力会社のよーな言い訳は、simpleAのクライアントには通用しない。


何が起きたって、やるべきことを遂行してこないといけないわけさ。


そこで、重要なのが、「プランB」。「プランB」っちゅうのは、予定されていた作戦が困難に直面した時、代替となるプランのこと。


今回のじゃかるた作戦では、アクシデントが頻発したよ。*1


全てをしょーかいするわけいかんので、いくつかピックアップしましょ。


まず、ジャカルタ空港への到着。

私の到着予定は、1800。
同行者の到着予定は、1830。


同行者は初めてのジャカルタなので、私が先に到着しておいて、出口で待っている予定だった。


ところが、私の飛行機1時間遅れたよ。


私が空港に到着すると、すでに、同行者の飛行機は到着している様子。
あたりを見回したけれど、姿は見えない。


プランB発令!


「あーあ、きっと迷子になって、怪しい人たちに連れていかれちゃったんだね」と思い、仕方ないので、売店でお水を買って、一休み。まぁ、こーゆー場合、あわててもいいことないので、一服するのが一番のプランB。


そして、現状把握をするために、早くネット接続を確保しなくてはいけない。


なので、SIMカード売店まで行き、こちらの持参したアンドロイド携帯を見せ、「通話は必要ない、インターネットに接続できるようなSIMカードをください、そんで、使えるところまで設定をしてください」とお得意のインドネシア語で言ってみる。向こうが何を言ってこようが、理解できるわけないので、同じことをオームのように繰り返す。

親切に、全部を設定してくれて、ネット接続が確認できた。


Twitterを確認してみると、予想通り、同行者がつぶやいてた。


出発前に、同行者にはホテルの住所や連絡先を伝えておいて、いざというときは、ひとりでサバイブしてくれ、ということは伝えておいたので、無事、プランBが実施されていたこと、感激。


ただ、どのタクシーが安全か、という情報を提供するのを忘れてた。Blue BirdかSilver Birdが安全だよ。って今頃言っても遅いんですが・。。。。


同行者の勇気と適切な判断に感謝。


次に、待ち合わせ


この彼と会う約束をしていた。

ところが、私の宿泊するホテルは、1700-1900の間、「3名が車に乗っていないと入って来れない交通規制」がされている地帯にあることが判明。

その日は、もう一つアポがあるので、時間を後ろにずらすこともできない。


プランB発令!


急きょ、その交通規制がかかっていない地帯にあるホテルを指定してもらい、こちらもタクシーで移動することに。


ところが、相手の指定してきたホテルの場所を確認しようとネットにつなげると、「おい、生きてるか?」というメッセージがたくさん届いていた。最初はちんぷんかんぷんだったが、しばらくして、インドネシアで大地震が発生していたことを知る。


気づかないくらいだから、じゃかるたは地震の影響は全くなかった。んだけど、津波はどうなのか、よー分からん。今すぐに、タクシーに乗らないと間に合わないが、外出していいものかどうかの判断がつかない。


じゃかるた通な人に、メール、電話、TwitterのDM、Facebookのメッセージ、Messenger、Google Talk、全てを使って、情報提供をお願いする。さらに、ホテルのフロントに電話をして、外出していいものかどうか、相談する。


ぎりぎりまで、情報収集にあけくれて、ほぼ大丈夫だ、という情報が集まり、恐る恐る外へ出ていって、冒頭の彼と会うことができた。


次に、また、待ち合わせ


この夫妻に会う予定だった。


ところが、当日、夫が急に体調を崩してしまったので、日時を変更してくれ、との連絡が入る。


プランB発令!


次の日2000くらいに、空港から出発だと伝えると、「空港で会おう」と言ってくれる。「今回はやめよう」とか言われちゃうかと思っていたので、ちょっと感激。


そして、当日、1500くらいに電話があり、もう空港で待ってるから、いつでもOKだ、と連絡入る。
こちらは、どんなに急いでも、1700にしか空港に着くことができない旨、伝えると、それでもOKだ、待ってるぞ、とのこと。


そして、私たちを乗せた車は、1600にジャカルタ市内を出発できたのだが、いつも通りの大渋滞。
空港へ到着したときは、すでに1800を過ぎていた。


「もう、怒って、帰ってしまったかもしれない」と思いつつ、最後の望みでSMSを送ってみる。
そして、こちらがいる場所を伝えると、「すぐにそこへ行く」と返信が届く。


しばらくすると、冒頭の夫婦が現れた。


こちらの出発時刻が迫っているので、本当の、本当に伝えたかったことだけを連発しておいた。
「いままで、いろいろと協力してくれて、ありがとぉー」
「メールじゃ伝えきれない、ものすごーく大きな感謝を伝えたくて、ジャカルタまでやってきたよー」
「今日も、大渋滞の中、わざわざ空港まで来てくれて、ありがとぅー」
「これからも、いろいろと協力してもらいたいので、ぜひ、お願いしまーす」


ってな感じで、まぁ、今回は、simpleA史上、屈指のアクシデント続きな旅だったわけ。最後なんて、ちょうど、「衛星」が発射された時刻に、あの辺を飛行機が通過してたし。。。


そして、最後になるけど、今回のプランBを陰でずっと支えて続けてくれた彼らに、モーレツ感謝。(初対面な二人に、かなりな「放置プレー」をしてしまいましたー。が、ふたり仲よくjaywalkして、警察に怒られたらしーので、いい思い出できたっぽく、安心w)


ってなわけで、結局何が言いたいのかっちゅーと、

前回のじゃかるた作戦に引き続き、今回も、ただ、彼らと握手をするためだけに、遠路はるばーる、じゃかるた行ってきましたー。


メールで「Terima kasih(ありがとぉー)」なんて送るのは簡単だ。Skypeで会話すんのも、なんてことない。


だけど、やっぱり、実際に会って、目の前で「Terima kasih」と言う1/100も伝わらない。


そーゆー意味で、今回、プランBが多発したけど、それでも、最低限の任務は遂行してきたよー。

てこと。

*1:最初のアクシデントは、行きの飛行機内でお仕事をひとつ済ませようと思ったのですが、トムクルーズとサッチャーに邪魔されて、お仕事になりませんでしたー。ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル、やヴぁいよ。