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simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て

総構え

私の名前が「金城」で、前回、金(ゴールド)の話したんで、今度は、お城について、お話しましょ。
(注意事項)今日は、いろんな名前が出てくんので、ややこしーよー。


細かい話は抜きにして、お城ってのは、本丸を守るために、こんな感じで、掘で囲むわけ。


http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/9/9d/Rinkaku.jpg


そして、二の丸、三の丸、という感じで、外側に防衛のための拠点を作っていくの。だから、通常、三の丸が破られると、次は二の丸での勝負になり、それも破られると、とうとう本丸での決戦に突入する、ってのが流れですねー*1


そんでね、

近世にいたり、城郭が単なる軍事拠点のみならず政治的統治拠点としての役割を持つようになると、城下町や家臣団防備の目的で従来の城の機能的構成部分(内郭)から、さらにもう一重外側に防御線が設けられるようになった。これが総構えである。


wikipedia:総構え

ちなみに、「内郭」というのが、さっき出てきた「本丸、二の丸、三の丸」のことよ。


例で見ると分かりやすいでしょう。

これは、江戸城を守る「総構え」の図なんだけど、結構、広範囲に守りを固めてるってのが分かるでしょ?(一応、一番外側の水色部分が、「総構え」の境界線らしきものね)


さらに、

普通、「城」という場合は、内郭のみを指し、外郭である総構えは天然の地勢(山・河川)をも含むため、どこまでをいうのか不明瞭なものもあった。


wikipedia:総構え

というわけで、「総構え」ってのは、どこまでが「総構え」なのか、分かりゃしませんよー、ってこと。



さて、ここからが本題です。


先日、大分から保険屋のにぃちゃんがやってきました(http://d.hatena.ne.jp/sap0220/20100312)。simpleAの「総構え」を説明し、リスクを分析してもらって、どこの橋、どこの門が破られやすいのか、保険屋の意見を聞こうじゃーないか、という趣旨でした。


先ほども確認したよーに、通常、「総構え」ってのは、どこまでが「総構え」なのか、分かりゃーしません。しかも、広範囲に渡るsimpleAの「総構え」の全貌を見て回ることはできんので、とりあえず、1夜1日で「半貌」を見てもらったの。


保険屋のにぃちゃんにも説明したのですが、一般的に、本丸だけを見ても、その守りの堅牢さはわかりませーん。言い換えれば、simpleA本体の事業だけを見ても、どっから、どうやって収益をあげてんのか、わかりゃーしませーん*2。肝心なのは、その会社の「総構え」を理解することですねー。


ところが、私が見ている限り、結構多くの(中小規模)会社が、内郭のみで防衛しようとしていて、下手すれば、いきなり本丸決戦になっちゃってるよーな気がするよ。つまり、「総構え」がないんですぅ。


そんで、simpleAってのは、「総構え」について、あれこれと実験を繰り返している*3ので、クライアントには、本丸云々よりも、「総構え」での勝負をオススメするわけ。*4


ってなわけで、結局何が言いたいのかってちゅうと、

「総構え」っちゅうのは、どこまでが「総構え」なのか、分かりゃーせんので、計画的に整備することは難しーんだけど、でも、そんな漠然としたもんを常に意識しながら、本丸を含む内郭を守り抜く努力と工夫が必要なんだけど、細かい話は、会ったときでも、ゆっくり話しましょ。

ってこと。

*1:ちょっと違うなー、でもいいや。

*2:私も分かりませーん

*3:過去に書いたもんの中に、一部がちらほらと出現しているんだけど、分かる?

*4:って言うと、単なる「節税対策」とかでしょ?って思うかもしんないけど、そんなチンケなもんじゃーありません。このことは、今回「総構え」の半貌を見てくれた保険屋のにぃちゃんが証言してくれるはずです。