simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て

シンプルなルール(読書編)


先日、シンプルをすすめた(http://d.hatena.ne.jp/simpleA/20080625)ので、具体的なコトを提示しとかないとね。


ってなわけで、これから、おそらく、たまに、いくつか、「私の実践」を自白。



私は、あんまし本を読まない。そんな私でも、イッチョ前に、読書に関するルールがある。

  1. 時間制限を設ける
  2. メジャーは避ける
  3. 中身は忘れる

1.時間制限を設ける


シンプルに生きるには、何事にも時間制限が必要。


本は買わず、図書館で借りる。


図書館で本を借りると、2週間くらいの制限時間が与えられる。


その間に読めなかった本は、縁がなかった、と諦める


そんで、1冊は、1時間*1くらいで読む。 *2


1時間で理解できない本なんて、自分の能力を超えてると、諦める

2.メジャーは避ける


シンプルに生きるには、他人をマネしない。


メジャー*3は読まず、他人に任す


メジャーはみんなが読んでるので、聞けば内容を教えてくれる。(特にネット上で)


これだけで、かなーり時間の節約になる。


そんで、読書時間は、全てマニアックな領域に集中させる*4


マイナーを知ってると、メジャーを知らんくても、バカにされない。(させない)

3.中身は忘れる


シンプルに生きるには、過去を引きずらない。


読書中に、重要な場所に線引いたり、付箋はったりしない。*5


どーせ読み返す時間なんてないはずだから、それを前提で本読む。


そんで、読後は中身を(できるだけ)忘れ、連想的に思い出す、本、話、人だけをチャチャッとメモる。*6


連想の連鎖は、増えるにつれて、一定の形になってくるから。(実証済み)


ってなわけで、結局何が言いたいのかって言うと、「限られた時間と予算の中で、私の環境をサバイブしよーと思ったら、こーするしかなかったんよ」ってこと。


(追伸)
似たようなこと言ってる奴がいるぜー、とか、この本に同じこと書いてあるぜー、とかあったら、ぜひ教えてね。*7

*1:電車での移動時間がだいたい1時間だし、ちょっとしか空き時間として1時間くらいできることがあるから、というかなーり個人的事情による

*2:1時間で読むって言うと、読むのハエーのか?とか思われるけど、普通だよ。単に、目次読んで、はじめに、あとがき、読んで、あとは、時間の許す範囲で読むだけ。必要なのは、時間がきたら途中でやめる勇気かな。

*3:すごーく売れてる本や、なんちゃら賞受賞とか

*4:意外に古典と呼ばれるモンがマイナーだったりすんので、そのあたりからはじめる

*5:読んだ気になるだけだし、そもそも、読む本はほとんど図書館の本だから、モラルの問題としてもNG

*6:こういうとき、http://d.hatena.ne.jp/simpleA/20080627で紹介したFreemind(http://freemind.sourceforge.net/)とかが便利よー

*7:「メジャーはみんなが読んでるので、聞けば内容を教えてくれる」的、他力本願な実践例