simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て

なんで圧縮の話してんの?小学5年生でも分かるように説明してください。


いきなり、JPEG2000だとか、LZWってなヘンテコ話をはじめて、「しんぷるは、とうとう発狂?」と思った方、ちょいとお時間よろしいですか?30秒で、ご説明します。


奥さん、要は布団圧縮パックですよ!

http://www.rakuten.co.jp/silknet/512825/566573/より画像を拝借してますので、ご購入の際は、ぜひ、このリンク先より。ちなみに、単にGoogleで「布団圧縮パック」って入れて出てきたってな関係です。)


ってな感じで、パソコンの中の「データ」ってのも一緒。そのまんまだと、パンパンになっちゃうから、ペッタンコにして、たーくさん収納できるようにすんの。


でも、布団圧縮を使った場合、いざ使おうと思ったときに、元の「ふかふか」に戻らなかったら、ガックシだよね。同様に、画像データってのも、使おうと思ったときに、元の状態に戻ってくれないと困るわけ。


かと言って、ぜんぜん小さくなんなくても、意味ないでしょ?


つまり、「その、元に戻る範囲内で、できーる限りペチャンコにしてやろう、ってのが圧縮です」ってこと。


結局何が言いたいのかって言うと(こっからがとっても重要だよ)、「米国を中心として進んでいる書籍電子化は、すでにスキャン作業という戦場での戦いはオモロくなーい。坂ちゃんのエントリを見てみよう。米国では焦土感が漂う。んで、これからの主戦場は圧縮だよー。なんでかっていうと、スキャン作業は1回ぽっきりの話でしょ。でも、できちゃった画像データってのは、これから半永久的に保存していかないとならんわけ。あんまし理解してもらえないんだけど、これからが、本当の戦いで、頭の使いどころなんだよ」ってこと。