simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て



昨夜、「異業種交流会」*1ってのに行ってきた。すごかった。何がすごいかっていうと、「変な人」が多かった。もちろん、良い意味でね。


アメリカでもね、しょっちゅう「ネットワーキングの集まり*2」ってのに参加して、いろーんな「変な人」と出会ってきたけど、日本も負けてないな、って思った。今までさ、「シリコンバレーは変な人が多いからおもろい」って言ってきたけど、訂正するね。日本も、行くとこ行きゃぁ、おもろいね。


さーて、今回「交流会」に参加して、いろんなこと教わってきたけど、今日は1点だけ話しまーす。


ご存知のよーに、私の名刺は、かなりシンプルにできてる。(→)
simple Aと名乗る以上、言行一致で、シンプルを突き通すわけ。


約15名の方と名刺交換させてもらったんだけど、ほとんどの人が受け取ったあと、裏返して見て、ちょっと首を傾げて、そして、「どういうことをされてるんですか?」って聞いてきた。


前回「モデル」って話をしたんだけど、やっぱり、名刺の「モデル」は「名刺みりゃ、何やってんだか分かる」って感じなんだね。確かに、いただいた名刺を見てみると、後で見直しても、何やってる人だか分かる。


simple Aの名刺は、後で見直しても、さっぱり分からんだろうな、と思う。モデルからずれていくっていう点で言えば、正統派なんだけどね。ただ、そんな訳の分からん名刺をもらったという印象が残ってくれて、名刺上のリンクへアクセスしてもらえれば、今回の名刺デザインは成功と言える。


だけど、名刺のデザインが成功したかどうかとは、全く別の話でね、結局何が言いたいのかっていうとね、「こっちが渡す名刺なんて、極端な話、何でもいいと思うんだよね。名刺渡したくらいじゃ、どーんなに細かく書いてあったって、覚えてくれないよ。でも、もらった名刺は大切にして、しょっちゅうメールしちゃおーと思う。だってさ、おもろい人が多かったもん。さすが、金出して、時間割いて、交流会なんてもんに参加する人たちだね。また会って、ちょっと武勇伝聞きたいな、って気になっちゃったよ。だから、みんなも参加してみたら」ってこと。

*1:http://www.1shacho.com/html/godo.html

*2:要は異業種交流会ね